セミナー講師紹介

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藤井 正人

Tadahito Fujii
経歴&プロフィール
経歴
東京衛生学園専門学校卒 理学療法士
日本オステオパシープロフェッショナル協会 講師
ニュートラル オステオパシーラボ 所長
講師紹介
 私は独立する以前、国立病院機構の理学療法士でした。公務員という性質上、昇格に伴いいくつかの病院に異動しました。整形外科や中枢神経疾患はもとより、3次救急施設、小児救急施設、重度心身障害児(者)の療養所、血液内科や循環器科、呼吸器科、緩和ケア病棟など、病状は多岐にわたり担当しました。特に内部疾患を持つ患者に対し、私自身何ができるのか、どうしたら楽にしてあげられるのだろうかと思い、様々な国の伝統医学や代替療法を調べ模索していた最中に「オステオパシー」という言葉を知りました。そして一つのホームページに出会いました。それは下村会長の「ファースト」のホームページでした。その時は興味程度でしたが、友人より長野でオステオパシーの勉強会を開催するとの誘いを頂き、2008年11月に参加しました。その講師こそが偶然にも下村会長だったのです。私も長年、左の坐骨神経痛に悩まされていましたが、会長のデモを受け衝撃を受けました。そして「これなら様々な疾患にも対応できる」と確信しました。

 2009年1月に「オステオパシーの世界、膜の概念Ⅰ」を受講し、その難しさに次のセミナーを受けるまでには少し時間がかかりました。一度受けただけでは到底理解できるものではなかったのです。次に受講したのは7ヶ月後、「メカニカルリンク 内臓」でした。骨関節中心にしか見ていなかった自分がいきなり無謀なことと思いながら…。しかし、ポールショフール先生の考え方、リコイルテクニックに「世界にはこのような方法もあるのか。このような治療ができるようになりたい。」と、今まで経験したことの無いような衝撃を受けました。

 現在に至るまでこの技術の難しさに悩み、他に流され挫折しそうにもなりました。そんな時に下村会長に声をかけて頂き、私は救われ現在まで続けることが出来ました。そしてこの度、地方トレーナー養成課程を経て、講師として皆様にオステオパシーの根幹の一部をお伝えする機会を得ることが出来ました。

 オステオパシーの創始者、A.T.スティルの言葉に「我々の治療という家は、ちょうどオステオパシーが収まる大きさであり、他の方法を持ち込めば、その分オステオパシーは収まりきらず、外にでることになる」とあります。この言葉の意味が経験を重ねるごとに深さを増していきます。オステオパシーはテクニックではありません。その哲学の根幹の一部を成す、体の感じ方を皆様が諦めることなく続けられるように伝えることができればと考えております。そして、少しでも多くの治療家が、患者さんに喜ばれるようになるためのお手伝いができればと考えております。

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