セミナー講師紹介

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伊藤 聖

Satoshi Ito
経歴&プロフィール
経歴
長崎大学医療短期大学部卒 理学療法士
日本オステオパシープロフェッショナル協会 講師
伊藤塾 院長
講師紹介
病院勤務の理学療法士として7年経った頃、私はある症例の担当を機会に内臓と姿勢・バランスについて興味を持っていました。ちょうどその頃職場のスタッフルームに掲示されていたJOPAのDMを見て、内蔵についての記載があった為、迷いもなく申し込みセミナーを受けました。

セミナーでは、膜についての講義や会長のデモなどがありましたが、特にオステオパシーや膜に興味があるわけではなかったので、非常に退屈に感じていました。実技も全くできませんでしたし、膜の動きなどは、感じる気にもなれませんでした。ただ、内臓をどう治療しているのかを知りたかったので、その場しのぎの勉強と練習で次々とセミナーを消化し、内臓のセミナーまで辿りつきました。
待望の内臓のセミナーでしたが、前準備もせずに受講していたので講義内容に全くついていけず、実技にいたっては、臓器の位置すら触診出来ないので治療どころではありませんでした。内臓のセミナーを受講すれば何かが得れると考えていた私は、愕然としました。
その時初めて、自分の勉強法に誤りがあることに気付きました。受け身の姿勢では何も得れないし、触診の能力が無ければ治療も出来ないのだと…改めて受講してきたセミナーを振り返ると、解剖学・触診・技術の原理原則の三本柱で構成されていることに気付かされました。
そこで、心を入れ替えて解剖学書を開いてみたものの、全然頭に入らない。何が大切なのかがわからない。触診の練習をしても、何が正しいのかがわからない。実技を練習しても、うまく行ってるかどうかがわからない。結局、一歩も前に進めない状況でした。

そんな時、テーブルトレーナーの養成コースへの参加の機会を頂きました。トレーニングを積み重ねる傍ら、会長や先輩方がどのように勉強をしているのか観察したり、直接尋ねたりしました。そこで出た結論は、先述の三本柱はそれぞれが独立しているのではなく、それぞれが影響しあっているということです。それぞれを単独で突き詰めるのではなく、一つ得たことをもとに他の要素を引き上げていくのです。解剖学の知識があるからこそ触診の能力が上がります。触診できるからこそ解剖学の知識が頭に入るのです。

それから、徐々に歯車が噛み合うように、沢山の事を吸収できるようになり、同時にオステオパシーの魅力に惹きつけられるようになりました。
世の中には素晴らしい治療法や治療概念が沢山あります。ただ、これほど解剖学を突き詰めて、人体を理解しようとしているものはオステオパシー以外にはないのではないでしょうか。

私が担当するセミナーでは、今後どの様に解剖学を学んでいくべきか、またそれを触診や技術とどう結びつけていくべきかを体験を交えてお伝えできればと考えております。
皆さんとセミナー会場でお会いできる日を楽しみにしています。

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